スポンサーサイト
政府、主要国道の管理維持を民間へ委託か
公共事業通信省のエフライン・アレグレ大臣は4日(火)、シルビオ・ペティロッシ空港、国道1号線、2号線、6号線およびパラグアイ河のコンセッション契約を早ければ来年初頭に行う考えを明らかにした。
民間に委託される国道1号線 (アスンシオン市~エンカルナシオン市)、2号線(アスンシオン市~コロネル・オビエド市)、6号線(エステ市~エンカルナシオン市)は国内で唯一、民間に委託管理されている7号線のコンセッション契約をモデルにする。
7号線はワッスモッシ政権時に国内で初めて民間委託された国道であり、Consorcio TAPE PORA社が30年間のコンセッション契約を政府と結んでいる。
また、パラグアイ河(アパ河~ピルコマジョ河間)の運行管理も同じく民間に委託される。
コンセッションとは
◯ 建設費と管理費の支出はコンセッションを付与された民間会社によって行われる
◯ 資産は常に政府に帰属する
◯ 殆どのリスクは民間会社に移転される
◯ 民間会社は事前に契約によって合意された期間、料金を徴収する権利と道路を維持、運営する義務を持つ
◯ 利用者料金が主たる収入源である

ランキングに登録しました。
良かったら、クリックして下さい。
tag : 2008年11月15日号
trackback
comment
Powered by FC2 Blog
Copyright © 2008 日系ジャーナル - Nikkei Journal All Rights Reserved.日系ジャーナル掲載の記事・写真など無断転載を禁止します。著作権は日系ジャーナル新聞社に属します。