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2008-11-30

不景気下、モートバスが大流行




 最近、オートバイを利用したモートバス(Motobuses)を町中で良く見かけるようになった。

 COPACO(電話局)ではたらいているレイバ・ガルシア(52歳)さんもそんなモートバスを愛用している一人だ。ガルシアさんによると朝、子供をモートバスで学校に送り、その後、COPACOに出勤している。これは軽自動車よりも非常にエコノミーだ。1日当り1万グアラニーの燃料しかかからずヘルメットをかぶって安全運転に徹している。

 しかし、道路状態が良くないので危険ではある。この車を製造販売しているMOTOMAXの社長によると「この車はエコノミーで人でもモノでも何にでも使えるのでみんなに愛用されている」 と語っている。一方、会社などでもこの車の利用が広がっており商業的にも活用されている。
 
 1994年から交通法規は変更されていないのでこの車に対しての法規制が整備されていない。このため市役所では早急に法規を定める意向。現時点ではオートバイの交通ルールを適用している。ヘルメット着用と荷台の後部にブレーキランプなどを設置しなければならない。12月中には新しい交通法規が整備される模様。





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tag : 2008年11月30日号

2008-11-30

イグアス日本「匠」センター落成式




 イグアス移住地のイグアス日本「匠」センター(旧JICA事務所)の落成式が11月29日(日)午前11時過ぎより催された。当センターはイグアス日本人会(会長・公文義雄)が在パ日本大使館を通して独立行政法人・日本万国博覧会記念機構の“国際相互理解の促進に資する活動”として助成金を受けてイグアス教育研究センターを改築、一部増設した。同日本人会では2011年に迎える入植50周年に向けて当地の移住者に受け継がれてきた、手工芸品、木工、陶芸、和太鼓、絵画等々の日本の伝統工芸品を常時展示して“文化と匠の里”作りの一環としたい意向の様だ。

匠センター

 当落成式には在パラグアイ日本大使館の松井正人参事官、小暮康高書記官や各地の日会長らが来賓として出席した。落成式は先ずグレゴレック・カトリック司祭の祝福式を経て松井参事官、公文義男日本人会会長、ロベルト・ラミレスイグアス市長がテープカットを行った。

 大勢の参列者たちは増設された奥のサロンに展示された神楽や和太鼓、手工芸品、陶器、絵画等を興味深そうに見て回った。

匠センター
         大にぎわい展示室

 ただ、小さいサロンに大勢の人々が詰めかけたため渋滞状態となったこともあり「なぜ、広いサロンに展示しなかったのか?」と訝(いぶか)る声も一部聞かれた。

 展示品を鑑賞した参列者たちは隣の体育場に移動し用意された椅子に着席して落成式典を行った。

 挨拶に立った公文義雄会長は「イグアスに最初に建てられたJICAの建物がこのような匠センターとして生まれ変わったことは意義深い。この匠センターはオイスカの渡邊忠さんの協力を得て万博機構に2度目の申請で助成金を受けることが出来た。個人個人が楽しみながら技能を磨いて優れた作品を生み出していけば将来の発展につながる。中でも和紙による照明器具は今後、有望だと思う」と述べた。ついで挨拶に立った松井正人参事官は「当センターを通じて近隣諸国の人々との友好増進につながるものと期待している」と祝辞を述べた後、昨今、問題になっている不法侵入問題について触れ、「皆様が安全に暮らせるようにパラグアイ政府に働きかけをしていくので何でもご相談下さい」と強調した。ついで匠センター建設委員会の工藤敏男委員長により乾杯の音頭が行われ、祝賀昼食会に入りアサードやおにぎりをほうばりながらイグアス太鼓グループによる「八丈太鼓」、「刀狂い」、「鬼剣舞」、「ぶち合わせ太鼓」等の勇壮な演奏が行われた。

 当地では12月13日:日語学校卒業式、盆踊り。23日:ダンス発表会。25日:全パ “これから青春 ”野球大会(50歳以上)。27日:太鼓発表会。31日:花火大会等各種イベントが目白押しとなっており大勢の来訪者を期待している。





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2008-11-30

牛肉の話し




   「時事斜断」                                 坂本 邦雄

 本紙前号の此のコラムで、先月下旬に行われた慈善事業の募金集めも兼ねた、途方もない大規模な「焼き肉大食い競争」で、パラグアイはレコード・ホルダーのアメリカを破ってギネス新記録を打ち立てたが、其の背景には近来の吾が畜産業の大きな発達があったればこその話しである事に触れた。

 パラグアイの牧畜産業で一番問題なのは牛の口蹄疫である。此れは周知の通り偶蹄類(牛、水牛、山羊、羊、鹿、豚、猪)等の二股蹄の動物が感染するウイルス性の急性伝染病で、パラグアイ全土を含む南緯42度以北が要注意地域で、近隣のアルゼンチン、ウルグアイ、ブラジルやボリビアも例外ではない。唯、南緯42度以南になると気候が冷寒で比較的その危険性は低い。

 此の口蹄疫は、食品汚染に敏感な欧州、日本やアメリカ等の諸国では非常に管理が煩く、其の気配が少しでも有る地域産の牛肉の輸入は煮沸肉か又はコンビーフ以外は絶対に御法度である。但し、人間には極めて稀にしか感染しなく、また患畜の乳や肉を摂取しても影響がない事もあって、パラグアイの人達は従来至って此の牛の疾病に鈍感で無関心でもあった。

 然し、パラグアイ当局は近年は口蹄疫の撲滅に積極的で、全国に亘りワクチン接種キャンペーンを展開していると同時に生鮮・チルド・冷凍牛肉の輸出に力を入れて来た。2007年度の中銀輸出データを見ると牛肉は大豆、トウモロコシに次いで3番目の重要な輸出産物に伸し上った。其の主な輸出対象国はロシア、中近東其の他の諸国で、此れ迄に1位だったチリの一時不振でロシアが追い越した。なお、今年の牛肉輸出も好調で2008年度末の実績は凡そ8億ドルの新記録に達するものと予想されている。

 次いで、特筆に価するのは今回パラグアイは対EU地域への牛肉輸出の「関税割当数量・ヒルトン・クォータ」を正式に取り戻した事である。パラグアイが取得した割当量は1.000トンであるが年内にも同枠内条件での牛肉輸出が開始される運びで、来年度は5.000トンに増加出来る可能性もある。此れ迄にもパラグアイは2002年と2003年の2回、ワクチン接種に依る口蹄疫清浄国のステータスを失った経緯がある。其の後、国立家畜衛生品質局(SENACSA)の懸命な努力で口蹄疫撲滅キャンペーンが効を奏し、此の度ワクチン接種付き口蹄疫清浄地域のステータスを回復したのである。然し、口蹄疫は発生し易い急性伝染病であり、決して油断は出来ない。なお、日本の様にワクチン接種付き口蹄疫清浄の条件を認めない国もあるので、SENACSAは今後共一層の集中予防対策を続け、ワクチン接種なしの口蹄疫清浄国のステータスを将来は獲得す可く熱意を燃やしている。

 因みに、此れ程に煩い口蹄疫問題の査定に当たる検査機関はパリに本部を置く国際獣疫事務局(OIE)の動物疾病科学委員会で、此処からパラグアイに過去幾度となく検査ミッションが来パしている。此の度のOIEから齎(もたら)せられたヒルトン・クォータ1.000トンの朗報はSENACSA経由、パラグアイ食肉産業会議所(CPC)に移牒され、其処からOIEに依り指定、承認された次の各FRIGORIFICO(食肉加工冷凍工場)に伝達された。即ち、① Frigo Chaco, ② Frigomerc S.A., ③ Neuland Ciclo II, ④ Quality Meat 及び⑤ Independencia Guaraníの各社で、CPC当局に依れば10日以内に此れ等工場とパラグアイ牧畜  協会(ARP)のクーポ(割当)100トンを合わせてのヒルトン・クォータ(枠)1.000トン中の50%相当量がEU宛に初出荷される予定である。価格に付いては、ヒルトン枠牛肉の相場はトン当たり18,000ドルもしていたものが最近は約33%も値下がりし、12,000ドル台を上下している。然し、パラグアイがヒルトン・クォータ対象国のステータス復活を得たメリットはパラグアイ畜産業にとって大きな意義があるものである。





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