グランチャコ〜愛のテーマ (再編集)
日系ジャーナル・2009年5月15日号の主な国内記事タイトル
◆休憩室ー2009年5月15日号
◆国内での石油探索に明るい兆し
◆政治色の強い青年集会が軍基地で開催され物議を呼ぶ
◆政府への抗議デモは思ったような結果が得られなかった
◆ルゴ大統領、態度を一変して最低賃金の引き上げを決定
◆長く続いた干ばつに恵みの雨
損失の軽減を期待とARP会長
◆国民の半数が薪か炭で料理を調理している
◆時事斜断 『悪夢の復帰』
◆連合会の仲立ちでパラグアイの子供達に車イス80台を贈呈
◆他
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tag : 2009年5月15日号
休憩室ー2009年5月15日号
靴脱いで、バンドも外し、コインに腕時計も外し、これでOKとゲートをくぐったが、ピピッ!
「カムオン!」色の黒い検査官2人、手に持った検知器で身体中を探る。検査をする方が、どうやら新人らしい。先輩検査官が「ああだ、こうだ」と検査のイロハを新人に教える。
何のことはない。新人研修のモルモット代わり十数分、結局なにもなし。笑うしかないっしょ…。
ここは、泣く子も黙るニューヨーク!ピピッ!の通関感知器は超好感度だが、豚インフルエンザの防疫体制はオソマツの一語。米国空港職員の誰一人マスクをつけていない。
これじゃ〜感染者が拡大する筈だ。
ガガ〜ッ!成田着。即、マスクに白い看護服の検疫官が数人乗り込んで来る。機内検疫約1時間。
日米の危機感の格差に口アングリ。
かっての狂牛病騒動の時も日本政府調査団が米国に行き関係先を調査して「問題なし」と政府発表を行った。
一方、民間の牛丼チェーン調査団も米国に行って関係先を調査した結果、ずさんな検査体制を目の当たりにして「とても米国産牛肉は使えない」と結論を下した。その後、米国は「狂牛病」という名称を「BSE」と表示変更し、日本もそれに倣った。
今回も「豚インフルエンザ」という名称を「新インフルエンザ」という呼称に替えた。何のことはない。
米国産牛肉や豚の輸出に悪影響が出るからだ。
それにしても今回の豚インフルエンザ騒動は謎だらけだ。
そもそも豚が起源とされるが、大量の感染者が出ているメキシコでも養豚場で広まっている報告例はなく、関係者は首をかしげている。
これ迄、騒いできた鳥インフルエンザウイルス「H5N1型」は強毒でニワトリなどが大量死していた。
米疾病対策センター(CDC)によると、このウイルスは、北米の豚と北米の鳥、人のインフルエンザウイルスのほか、ユーラシア大陸の豚のウイルスの遺伝子が混じっていると言う。
フ〜ム、研究室で人口培養されたってか…?
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theme : 南米の臍から地球を読む
genre : 海外情報
tag : 2009年5月15日号 休憩室
国内での石油探索に明るい兆し
パラグアイ北西部に油田を確認
チャコ地方で石油探索を続けてきた英国資本の民間企業CDSエネルギー社は6日、公共事業通信省で記者会見を開き、ボケロン県のボケロン探鉱区およびガビノ・メンドサ探鉱区で油田を確認した事を発表した。
CDSエネルギー社のベルナルド・ベルドゥ副社長は「ボケロン探鉱区・ガビノ・メンドサ探鉱区周辺には2億4千300万バレルの軽質油、1610億立法メートルの天然ガスが埋蔵されている事が地質研究により予測される」と伝えた。
ベルドゥ副社長は油田の開発に今後3の油井を掘削する事を伝え、「それぞれ1500〜2000メートル掘り下げる必要があり、1500万ドルのコストがかかる」と見積もっており、2010年には最初の油井の掘削にとりかかる。
CDSエネルギー社が政府に提出した報告書にはボケロン区には石油が1億7400万バレル、エミリア・エステ区には石油3800万バレル・天然ガスが210億立法メートル、ガビノ・メンドサ区には天然ガス1400億立方メートルが埋蔵されている可能性がある事を伝えている。同区はボリビアのサン・アルベルト及びサンアントニオ油田から距離的にそんなに離れていない。
2億4千300万バレルの軽質油の埋蔵量が確認されれば「国内の需要25年間分にあたる」とエネルギー鉱業庁のファテチャ次官が伝えた。
アラブ企業が注視
ルゴ大統領は今回の発見を大いに喜び「多くのアラブ企業がパラグアイでの石油探索に興味を抱いていることからボケロン県での発見は大きな追い風になる」と述べている。
今回の発見により国内での石油探索は更に進む可能性が出てきており、ファテチャ次官によるとアルトパラナ県にも石油探索が行われる事を明らかにした。
世界規模での石油埋蔵量
2007年11月以来、ブラジルの国営石油会社ペトロブラスによる油田の発見が続いている。まず海底油田「トゥピ」(確認埋蔵量50億〜80億バレル)。その後発見された同規模の天然ガス鉱区「ジュピター」。そして、昨年の4月にブラジル石油監督庁のハロルド・リマ長官が、「カリオカ」という開発中の海底油田の原油・ガスの埋蔵量を非公式ながら最大で330億バレルにもなると発表した。この埋蔵量が確認されれば、少なくとも過去32年間で世界最大規模の発見となる。
ベネズエラの政府公報によると、昨年12月31日時点の同国の原油確認埋蔵量が1723億バレルに上方修正され、世界最大のサウジアラビアに少し接近した。
現在、世界の石油埋蔵量の9割近くは国営企業に支配されている。民間企業は世界的に形勢が不利になりつつあり、ブラジルの出方を不安気に見守っている。
ベネズエラ、エクアドル、ボリビア、アルゼンチン政府は最近、石油・ガスの採掘権料の急激な引き上げや、現地での低価格販売に限って民間企業に生産を許可する方針を打ち出してきている。
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